2015年6月27日土曜日

今季初の5連勝

今日のプロ野球は、すべてデイゲームで、SB-楽天戦のみが雨で中止でした。

阪神は、福留選手の2ホーマーを含む4得点で、5-3と勝ちました。

交流戦から、5連勝で、貯金2ながら、首位をキープしています。


ところで、昨日、オールスター戦のファン投票結果が発表されました。

セリーグは、最下位広島から、5選手が選ばれています。

先発ピッチャー黒田は順当でしょうが、菊丸こと、菊池、丸に、會澤、新井が選ばれました。

特に、新井選手は、阪神で活躍の場を失い、ゼロからの再スタートでしたが、今や、古巣広島で堂々の4番です。

やはり、広島が良かったのでしょうか。


昨年、広島は、8選手が選ばれています。

昨年は、広島も好調で、ファンもずいぶん、気合が入ったのでしょう。

今年は、第2戦が、マツダスタジアムなので、また、頑張ったのかもしれません。

人気球団と言われる阪神、巨人は、ともに1名のみが選ばれました。


オールスターが、折り返しと言われますが、それまでに、首位固めと行きたいものです。

2015年6月25日木曜日

サード今成

阪神は、貯金1ながら、セリーグ単独首位となりました。

ここにきて、打線がようやく機能し始めて来たようです。

パリーグは、SB対日ハムの争いですが、セリーグは混戦の中、予断を許しません。

この週末は、甲子園にもどり、連敗脱出のDeNAと3連戦です。

どうなることやら、楽しみです。


今、阪神の注目は、7番サード、今成選手。

昨日も、ビックイニングの口火を切る、2点タイムリーを打ちました。

以前も書きましたが、この今成選手、日本ハムからの移籍ですが、メッチャハイレベルです。

もともとキャッチャーでしたが、打撃を生かすために、外野手へ転向、現在はサードです。

阪神の三塁には、西岡、新井などがいますが、守備は今成が一番上手です。

今季は、ケガで出遅れましたが、1年フル出場すれば、ゴールデングラブが取れると思います。

阪神には、センター大和、ライト福留と、守備の名手がいますが、今成は打撃も良く、このままいけば、西岡の出番がなくなります。


2015年6月21日日曜日

見え透いた策


昨日の阪神は、勝ち投手メッセンジャー、セーブ呉昇桓。

4得点のうち、マートンが先制ソロホームラン、ゴメスが2打点と、助っ人の活躍で勝ちました。

昨年首位打者のマートンの今季初ホームランが、ようやく出ました。

不思議ですね、阪神が、6人目の外国人、ペレス外野手の入団発表を行った直後、標的のマートンが打ち出しました。

こんな、見え透いた策でも、効果があるようです。


マートン年俸4億5千万。ぺレス1千万。

そう言えば、メッセンジャーも、マリオ投手が入団すると、目に見えて良くなりました。

気合が入れば、力が出るのでしょうか、何か、不思議な感じがします。


もうひとつ、昨日は、藤川球児の復帰登板がありました。

本人が言う、バリバリの100%だとすると、期待外れの内容です。

来週も登板するそうですが、出来次第では、プロ球団の交渉があるかもしれません。

出来れば阪神に戻ってほしいと思いますが、どうなるでしょう?


今日は、藤浪対新垣の予告先発です。

しっかり連勝して欲しいと思います。

2015年6月17日水曜日

今年の交流戦


昨日の阪神戦、雨模様もあって、自宅でテレビ観戦でした。

昨年のドラフトでクジを外した有原投手ですが、見事にノックアウトしました。

素人目には、球も早く、両サイドに投げ分けていましたので、打つのは難しいかと思いましたが、攻略できました。

よく、切れがないと言われますが、5安打、5失点、4回途中で引っ込みました。

初物に弱い阪神打線が、かくも簡単に打ちこんだということは、そこまでの投手かもしれません。

昨日のヒーローは、昨年、DeNAから移籍の鶴岡捕手で、プロ生活20年で初めての、1試合、5打点の活躍です。

鶴岡は、特徴のないキャッチャーですが、大きな欠点もありません。

二年目、福大OBの梅野捕手に比べ、リードが良いのか、勝率が高く、安定しています。

首脳陣としては、人気もあり、将来性のある梅野を使うのですが、なかなか勝てず、ガマンできない。

そこで、鶴岡を使うと、結果がいい・・

生え抜き若手を辛抱して使って欲しいと思いますが、こうもはっきりと結果が出ると、当面は、仕方ないかと思います。

鶴岡は、昨年、FAでDeNAに移籍した久保投手の、補償選手と言うことで、いわば、お払い箱の選手でした。

久保も、鶴岡も、移籍後のチームで、活躍できて良かったと思います。


昨日は、阪急・阪神ホールディングの株主総会があり、例年通り、タイガ-スのことが質疑に上げられました。

和田監督をクビにして、岡田元監督を復帰させてほしいなどの要望があったようです。

会社としては、一番、のどかな話題で、波乱もなく、メデタシ、メデタシでした。。


交流戦は、SBが1位ということで、強さを見せつけました。

先週、SB戦で、打ちこまれた岩田投手が、昨日は完投です。

岩田投手は、今年の交流戦、初戦完封勝利、最終戦、完投勝利と言うことで、糖尿病患者の期待に答えました?


阪神は、セリーグ唯一の勝ち越しチームとなり、また、上位の、巨人、DeNAが大負けしてくれたので、3位に浮上しました。

土曜まで、セリーグはお休みですが、再開が、待ち遠しく感じます。

2015年6月16日火曜日

交流戦最終戦


今日の、阪神-日ハムが交流戦最終戦となりました。

両チームともに、勝ちたいという思いがこもる試合となります。

日ハムは、勝てば交流戦首位で、賞金1500万円、負ければ500万円です。

どのように分配するのかわかりませんが、気合は入るでしょう。


阪神は、勝てば交流戦、セリーグ唯一の勝ち越しチームとなり、対日ハム3連勝となります。

先発は、阪神岩田、日ハム有原です。

有原と言えば、昨年のドラフトで、阪神が1位指名し、例年通り、外した投手です。

ハズレ1位の横山は、先日大炎上し、二軍に落ちました。

近年の阪神は、とにかく、新顔に弱く、新人や、未勝利投手に気前良く、白星を献上しています。


阪神の場合、とにかく打てないのが、苦戦の原因です。

そこで、変則ですが、球団中村GMが、新助っ人外人探しに渡米したそうです。

クビのターゲットは、マートン外野手で、この動きで、発奮して欲しいと、新聞が書いています。

マートンの心理や、モチベーションがどう動くかわかりませんが、彼が打てば、阪神勝利でしょう。

もし、今の低調が続けば、来年は解雇されます。

もしかしたら、パリーグのDHへ転身もあるかもしれません・・

2015年6月14日日曜日

今日は能見で

阪神は、オリックスに連敗し、SH戦から3連敗です。

特に、オリックス戦は、打線がまた、完全沈黙で、負けています。

初戦は、メッセンジャーが、9回無失点と好投しました。

しかし、オリックス、ルーキー山崎投手をはじめ、5人の投手に、3安打無失点。

最後は、センター柴田00番のエラーで、サヨナラ負けです。

柴田は、八幡西区出身の、28歳。

上本と同期入団で、強肩の中距離打者として、期待されたのですが、城島に、背番号2を取られ、00になりました。

柴田と言えば、2011年、9回2死満塁で、簡単なセンターフライを、まさかの落球。

あわや、というドタバタを演じています。

この日のエラーも、それに近く、またか・・という感じでした。


昨日は、若手3投手が、崩壊、打ちこまれ、ボロ負けでした。

先発ドラ1未勝利ルーキー横山の起用は、相手投手が、金子と言うことで、捨てゲームかと思わせていましたが、その通りとなりました。

二番手、鶴の登場で、やっぱりと思い、三番手小島であきらめました。

この3投手は、二軍落ちで、しばらく浮上はしないでしょう。

この日、オリックス2番手の白仁田投手は、福大出身で、昨年、阪神からトレードされた選手です。

大差の中継ぎですが、1回を三者凡退に収めました。

阪神、オリックスともに似合わないイケメンですが、これから活躍するでしょう。


今日は、阪神は能見投手。

ボロ勝ちの翌日は打てないと言います。

ベテランの味で、面白い試合にしてほしいですね。

2015年6月11日木曜日

応援のマナー


一昨日、ヤフオクドームでのことです。

応援は、いつもの、レフト外野、ビジター応援席です。

ヤフオクドームへは、10回ほど出かけていますが、最近は、ここがほとんどです。


そこでのことですが、隣に、30歳前後の、若い男子が、試合が始まってから1人で、来ました。

この男子は、ビジター応援席は初めてのようで、まるで、マナーを知りません。


どの球場でも一緒ですが、ビジター応援席では、ビジターチームの応援しかできません。

また、ビジターチームの攻撃時は、立ち上がって応援します。

ナゴヤドームの場合、中日応援席があり、ここでは、立って中日を応援するよう、求められます。

これらは、ゆっくり、試合を楽しむ場所ではありません。


それを知らないこの男子は、隣の私に、

・応援のとき、立ち上がるのが迷惑だ。

・座っていても、レプリカユニホームの袖が当たって、迷惑だ。

と、クレームを付けてきます。

とんでもない、隣人に遭遇したと、大変、残念に思ったところです。


言いがかりを付けてくるので、言い争いになります。

とうとう、この男子は、球団係員に、苦情を申し立てに行きました。

そこで、ルールを教えてもらえば、おとなしくなるだろうと、思っていました。

ところが、残念なことに、言いがかりは、続きます。


何度か、球団係員が来て、その男子と、話し合いますが、納得しないようです。

当然、内容は聞こえてきます。

球団係員:立ち上がっての応援は、禁止していません。

男子:それは不満だから、返金して欲しい。

球団係員:返金は出来ません。

なんと、そういう、内容です。

そこで、私は、球団職員に掛け合いました。

私:席料2000円を、私が出すから、返金してあげてよ。

球団係員:それは、お客さん同士の、話しあいで決めてください。


そこで、私は、球団係員の目の前で、2千円を、男子に差し出しました。


男子:イヤ、手数料も欲しい。

私:いくら?

男子:100円。

私:ハイ、じゃ、2100円。


男子は、現金を受け取ると、すぐに、出ていきました。

折角、大阪から出かけて行って、試合中、ずっと、イヤな思いをするのは、たまりません。

それが、わずかなおカネで、解消したので、ラッキーでした。


その男子が、どんな思いで、ビジター応援席に来たのかは、知りません。

しかし、ファンならば、ルールを知り、マナーを守って、来てほしいと願います。

ラッキーゾーン

一昨日、ヤフオクドームまで、応援に出張ってきました。




結果は、5-0の完封負けで、いいところなしでした。


そこで、昨日の阪神は、藤浪の好投で、辛うじて接戦をものにしました。

こんな試合を、球場で見たかったなぁと、女房と2人、ため息をついたところです。

実際は、先行しながらも、1点差まで追い詰められ、ドキドキしながらの観戦となったでしょう。

乱暴な言いかたですが、出来からすれば、昨日の藤浪投手と、一昨日の岩田投手は、それほど、差がありません。


岩田は、4 1/3回を、被安打10、失点4、自責点4ですが、奪三振が8ありました。

藤浪は、7回を、被安打5、失点4、自責点4で、奪三振が7です。

しかし、得点が、藤浪5、岩田0で、勝敗が別れます。

問題は、相手投手。

ソフトバンクの大隣は、球は遅いのに、凡打の山で、完封。

中田は、5 1/3回を、6安打、5失点で、負け投手。

ゲームは、ラッキー、アンラッキーを交えて、様々な要素で動くのですねぇ。


ヤフオクドームで驚いたのが、ラッキーゾーンの設置でした。

昨日は、両チームで4本のホームランが出ましたが、昨日の李大浩のホームランが、ラッキーホームランでした。

阪神ゴメスの2点タイムリーも、昨年なら、ライトフライ。

昔、甲子園にあったラッキーゾーンは、ブルペンでしたが、ヤフオクドームは、観客席です。

ファンサービスとしては、良く考えられたと思います。

もし、また、今年、日本シリーズがヤフオクドームであるなら、ぜひ、ここで見たいなあ・・などと思います。

2015年6月8日月曜日

藤川球児の強運


今日、1試合だけ予定されていた、阪神ロッテ戦が、雨で中止となりました。

明日の、関西のスポーツ紙は、藤川球児の記者会見が、トップになると思います。

藤川球児の、運の強さを感じます。

関西以外の方には、今一つ、どーでもよさを感じられるでしょうが、関西人には、大切なことです。


記者会見で、阪神球団のことは、ほとんど、語られませんでした。

しかし、「今すぐ、バリバリ投げられる」「必要とされるところに行く」との言葉があり、阪神球団に熱意を感じなかったとの意味でしょう。

2003年、2005年のリーグ優勝時、ゲーム終盤、リンドバーグの曲が流れ、球児が登板すると、阪神の勝利がほぼ決まりでした。

その時、JFKといわれた、ジェフ・ウイリアムスが現在、阪神駐米スカウトです。

球団関係者の情報で、駐米スカウトの藤川の評価が悪かったと、新聞にリークされています。

私には、疑問の多い情報です。

阪神球団には、藤川球児を、もう一度迎えたいという思いはなかったのでしょう。


球児は、6月20日、高知球場でのオープン戦で先発登板します。

もし、藤川が、彼の言葉通り、バリバリに投げられたら、来季、たくさんのチームからオファーがあるでしょう。

今月末の、阪神電鉄株主総会も、この話題で盛り上がるでしょう。

大阪桐蔭


阪神は、徐々に好調を取り戻しつつあります。

この、交流戦で、8勝3敗と、SBにつづく、2位をキープしています。

もし、今日も勝てば、明日から、同率首位争いとなりますが、そう、うまく行くでしょうか?

明日は、ヤフオクドームで、SB戦ですが、盛り上がった戦いになりそうで、期待しています。

明日の先発は、おそらく、岩田投手。

毎食前に、インシュリンを注射しつつ、頑張っています。


岩田投手といえば、大阪桐蔭出身のプロ野球選手ですが、後輩たちも、現在、大活躍しています。

たとえば、

埼玉西武ライオンズ 森 友哉 浅村 栄人 

千葉ロッテマリーンズ 江村 直也 

北海道日本ハムファイターズ 中田 翔 

中日ドラゴンズ 平田 良介 

そして、阪神タイガースの藤浪 晋太郎 西岡 剛 です。

岩田投手は、西武ライオンズのおかわりくん、中村 剛也と同学年で、甲子園出場経験はありませんが、阪神先発4本柱の1人です。

以前は、やせていて、ココリコの遠藤と似ていると言われましたが、今は、体質改善で、ゴリラのようになっています。


大阪桐蔭は、大阪産業大学の設置する高校で、偏差値69と、成績もまずまずの中高一貫校です。

よくある、大学名をPRする学校ではなく、面白い学校です。


明日は、ヤフオクドームまで、応援に出かけますが、いい試合をして、出来れば勝ってほしいと願っています。

2015年6月5日金曜日

阪神岩貞、期待ハズレのドラ1が


私のように、阪神戦しか見ない者は、それなりに、得をします。

この、ロッテ3連戦、たいへん面白い試合ばかりでした。

野球は、筋書きのないドラマと言われますが、昨日もそうでした。


阪神の先発は、昨年のドラ1、岩貞投手。

昨年1勝、今年未勝利。

5月に、ファームに落とされ、這い上がってきました。

ロッテの先発は、8年目で待望のプロ初登板、初先発の植松25歳。

試合前、ロッテの伊東監督は、「荒れた試合になる・・」と言ってたそうです。


ところが、阪神岩貞は6回2/3を5安打無失点、ロッテ植松は6回を4安打1失点と、ともに好投しました。

両チームとも、前日まで、打ち合いをしており、若い、両投手がよく投げたということです。


阪神岩貞は、期待ハズレのドラ1で、よく知っていますが、植松は、まるで知りません。

もしかしたら、8年間のファーム生活、プロ野球生活の締めくくりで、温情登板させてもらったのかと思いました。

しかし、阪神が、3併殺で助けた面はあるものの、よく投げました。

球は遅いのですが、縦に割れるカーブが、効果的で、ホークスの武田投手に、少し似ているようです。

大阪出身で、ご両親や、恩師も応援に来ていたそうですが、もう少し、投げるチャンスをもらえそうです。


もうひとつ、昨日の巨人ですが、マイコラス投手が、完封しています。

阪神は、5月に、一度対戦していますが、結構いいピッチャーでした。

しかし、本人よりも、美人の奥さんが話題になっています。

アメリカ人ですから、旦那の登板試合には、必ず応援に来るので、球場でも人気です。

多分、これから、CMタレントとして、担ぎ出されそうです。

こういうのを見ると、外人も、長く活躍できればいいのでしょうが・・

2015年6月4日木曜日

8対0から

昨日の阪神戦も、スポーツは何がおきるかわからないを、示す試合でした。

少し長くなりますが、一ファンとして、まとめてみました。

阪神先発は、藤浪で、26イニング連続無失点中。

いつも不安定な立ち上がりが注目でした。

しかし、初回、得点圏に走者を背負うも、0点で切り抜け、その後6回まで、2安打無失点と絶好調でした。

書くとこれだけですが、この間に2つのドラマがあります。

初回、ロッテ先頭清田のセンターフライを、伊藤隼太が目測を誤り、記録はヒット。

2番四球で、ノーアウト1,2塁のピンチを、藤浪の頑張りで、無失点に抑えました。

次は、4回、1死から、ロッテ4番の今江のセンターフライを、また、伊藤隼太が目測を誤り、頭を越されて2塁打。

ここも、藤浪が、5番内野フライ、6番三振と抑えました。

6回を終わり、藤浪は、2安打無失点で、7回を迎えました。

もし、この試合のセンターが、大和だったら、おそらく、この2安打はなかったし、その後の、ピンチもなかったでしょう。

問題の7回、阪神8点リードで、始まりました。

先頭打者は、4回、2塁打を打った、4番今江。

打球は、ライトに向かいました。

この回から、ライトは、福留に代わって、伊藤隼太。

センターは、大和でした。

守備固めなら、伊藤と大和の交代で十分ですが、伊藤隼太に対する期待から、隼太が、ライトに回りました。

伊藤隼太は、5回の攻撃中、左手指を負傷していましたが、それを隠していました。

そして、7回、先頭今江の打球は、ライトライナーです。

福留なら、捕球するか、シングルヒットでしたが、伊藤隼太は大きく後逸し、3塁打としました。

それでも藤浪は、5番を三振、6番をセカンドゴロに抑えます。

ところが、ここで、二塁上本・選手会長が、タイムリーエラーです。

前進守備で、3塁走者今江は、スタートしておらず、エラーがなければ、無失点のままでした。

21歳、藤浪の緊張が切れ、この回、6失点しましたが、自責点はゼロです。

記録の上でも、上本のエラーがなければ、無失点だったわけです。

この後、後続のピッチャーも抑えがきかず、まさかの8失点となりました。


試合はその後、11回裏、1死満塁から、鳥谷の犠牲フライで、阪神がサヨナラ勝ちを収めました。


阪神は、生え抜き若手で、練習熱心な伊藤隼太、選手会長・上本が、藤浪の足を、引っ張り、剛力彩芽にそっくりの、イケメン松田遼馬が打たれて、藤浪の勝ちを消しました。

選手は、それぞれ、人生をかけて、ドラマを見せてくれています。

名手の美技も素晴らしいですが、頑張った結果がこれかという、味わいもあります。


交流戦も、来週から、後半戦で、パリーグ球場へ変わります。

お楽しみはこれからということで、毎日が楽しみです。