2016年5月20日金曜日


今年の阪神は、金本監督の超変革が、スローガンです。

しかし、そうは言っても、そんなに簡単に、変革は出来ません。

華々しく打ち上げても、実態が付いてこれず、先細りというのが相場です。

ところが、今年の阪神は、本当に、超変革を続けています。


今日の試合、9回裏、1アウト満塁、3ボール1ストライク。

打者は、8番、キャッチャー原口。

昨年までの阪神なら、待てのサインでしょう。

主力打者なら、打つかもしれません。

しかし、打者は、8番、キャッチャーです。

ところが、今日、原口はそこから打って、センターオーバーのタイムリー、サヨナラ安打でした。

崖っぷちから、這い上がってきた選手が、土壇場のしびれる場面で、力を発揮しました。



2016年5月19日木曜日

球児復活


最近、年のせいか、すぐに、涙がたまります。

昨日も、最終回、リンドバークの曲に乗って、球児があらわれた時、ウルっとしました。

3ボールとなったところで、やはりダメかと、へこみましたが、そこから3球で、三振に仕留めました。

最後のボール球を空振りさせて、ツキを持ってると思わせます。

打者3人、全13球、直球で抑えました。


セリーグは、最下位DeNAも頑張って、団子状です。

阪神は、日替わりオーダーで、模索中ですが、初出場、初ヒット、初勝利と言った言葉が、たくさん出てきて、にぎやかです。

この状態が、いつ、不動のオーダーとなるか、楽しみな毎日です。


少し残念なのは、二軍に落ちた梅野捕手の、出番がなくなりそうです。

ここ10試合以上、原口捕手が先発し、大活躍しています。

高卒7年目の24歳、入団後3年間は二軍、さらに育成契約で3年の崖っぷち選手でした。

今年も育成スタートでしたが、梅野と交代で、1軍に引き上げられ、ユニフォームが間に合わず、二軍コーチのユニフォームを借りての登場でした。

これが、大化けしました。

強肩、強打、おまけにイケメンで好捕手と、スキがありません。

これでは、梅ちゃん、出番がないわぁ・・と、うれしい悲鳴です。


昨年まで、阪神、イケメンと検索すれば、俊介が出てくるありさまでしたが、今年は違います。

ルーキーの、高山、板山。そして原口。

テレビを見る楽しみが、倍加しています。