晩ご飯を食べながら、野球を見るというのが、我が家の習慣ですが、
毎週、月曜日は、ほぼ、野球のない日です。
そこで、食卓では、いろんな話が飛び交います。
今日は、8月8日ということで、戦争や原爆の話が、いろんなところで出るそうです。
孫のかよう保育園でも、園児に、原爆の話をするそうです。
だれが、どんな思惑で、そんな話を聞かせようとするのでしょうか?
広島の、原爆死没者慰霊碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と刻まれています。
これは、日本が世界に誇る、日本人の心情をあらわしていると思います。
過ちは 繰返しませぬからとは、誰が 、誰に言った言葉か。
日本人が、日本人に向かって発した言葉です。
原爆を落とした、アメリカを責めない。
おろかな戦争を突き進めた、日本の指導者も責めない。
人の罪も、わが罪も、水に流し、なかったことにする。
しかし、過ちを過ちとして受け止め、繰り返さないことを誓う。
これが日本人の心情です。
ここから、どこへ向かうのか。
日本人は、特異な民族です。
2000年近く、ひとつの民族が、ひとつの地域に住み、ひとつの言語と、王朝をを共有してきました。
他民族に支配されたことがなく、支配したこともほとんどありません。
おそらく、他に例のない歴史を持っています。
しかも、世界に秀でた文化を持っています。
奈良の大仏が鋳造された時代、それ以上の金属加工技術を持った国や地域はありません。
今も、自動車や電機など、世界をリードする技術を持っています。
戦争反対や、殺すなと叫ぶのは、たやすい。
しかし、戦争をとどめたり、テロリストを説き伏せることは難しい。
日本で、幼児に原爆反対を唱えるなら、中国や北朝鮮に向かって、 核開発中止を働きかけろ。
どうせ、できない。
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