2014年7月17日木曜日

前半戦総括1 なぜ、上本選手会長なのか?


プロ野球選手会は、労働組合と、社会活動団体の両面を持っている。

だから、選手会長は、球団の指名ではなく、選手からの互選となる。

阪神の、生え抜き選手を、入団年次で並べると、次の通りだ。
18年目 関本
14年目 狩野
11年目 鳥谷・小宮山
10年目 岡崎
9年目 大和
8年目 清水
7年目 森田
6年目 柴田 上本
5年目 俊介 田上 原口

この中で、今季1軍に定着しているのは、関本、鳥谷、大和、上本の4人。

関本、鳥谷は、すでに選手会長を経験している。

大和は、表に見える覇気がないことで、良く知られている。

上本は、早稲田でキャプテンをしていて、リーダーシップがある。

その意味では、上本しかいないということになる。

上本も、開幕時は、西岡の控えだったが、怪我で休場の間に、完全にポジションを奪いとった。

強運といえるし、それだけ、実力もついた。

特に、あの、バッティングフォームは、小兵に徹する姿勢が見えて、好ましい。

上本は、中村GM、岡田元監督、鳥谷と同じ、早稲田OBで、将来の幹部登用も約束されてくる。


阪神の、生え抜き選手は、上記を見てもわかるが、活躍できていない。

上本が、このまま、ケガをせず、活躍することを、期待したい。

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