2015年7月30日木曜日

またまた、江越が

昨日の阪神ですが、ルーキー江越大賀、連日の活躍で、勝ちました。

江越選手は、長崎出身ですから、名前の大賀とタイガースは、当たり前ですが、関係ありません。

老け顔ですが、22歳、大砲誕生となってほしいものです。


ちなみに、セパ両リーグのホームラン数を比較してみました。

規定打席上位25人で、セ208本、パ247本です。

やはり、パの方がたくさん出ています。

初球から、ブンブン振り回すのが印象的ですが、阪神にも、ようやく、それらしい選手が出てきました。

もちろん、これから、研究されて、打てなくなるでしょうが、乗り越える壁なので、頑張ってほしいです。


守備は、今のところ、大和の方が上ですが、本人は自信があると言っています。

福留もかわいがっているようで、伸びしろがあるのでしょう。


もうひとつ、昨日の試合、負け投手は又吉でした。

他チームには、そこそこ頑張っているのでしょうが、阪神には弱いようです。

最近では、火花の又吉が有名になりましたが、又吉投手にも、他チームには、頑張ってほしいです。

2015年7月29日水曜日

珍しい試合

昨日の阪神中日戦で、谷繁監督兼捕手が、通算出場試合数を3018とし、野村克也さんの3017を抜いてプロ野球新記録を達成しました。

そこで、この試合、少し、珍しい試合でもありました。

結果は、6-4で、阪神がメモリアルゲームに勝ったのですが、内容が珍しい。

阪神は、3回、6安打を集中し、6点を奪いました。

この試合、阪神は、この回の6安打だけで、後はノーヒット。

いろいろあるのでしょうが、珍ゲームといえます。

この日、この試合のテレビ中継は、7時からで、阪神の得点シーンは終わった後でした。

最後まで中継はされたのですが、阪神ファンにとっては、2点差まで追われ、逃げ切ったという盛り上がりのない試合中継でした。

東京キー局の場合、BS連動もあり、完全中継できるのですから、全試合、そうして欲しいと思います。

野球は、序盤と終盤に良く動きます。

ここをカットするプロ野球中継がほとんどですが、これを何とかしないと、プロ野球人気は回復しないでしょう。

2015年7月25日土曜日

ウル虎気持ちいい!

朝から、蝉の声が大きく、夏真っ盛りです。


昨日の阪神は、3-0での快勝でした。

勝ち投手の藤浪は、152球の完封です。

藤浪には、立ち上がりが不安定、ストレートで空振りが取れない、スタミナ不足という課題がありました。

しかし、昨夜と言うか、今季の藤浪は、これらすべてを克服し、文句なしのエースです。

さらに、お立ち台でのコメントが面白いというか、上手です。

昨日から、阪神は「ウル虎の夏」というキャンペーンをやっています。

そこで藤浪のヒーローインタビュー第一声が、「ウル虎気持ちいい!」です。

もちろん、以降の受け答えもよどみなく、的確です。

あっぱれ21歳。

和田監督の唯一の功績が、藤浪をドラフトくじで引き当てたというものですが、その通りです。


平井くんの言う通り、センターは、江越で決まりでしょう。

江越は、今年カープで4番を張っている、新井選手の背番号25を引き継いでいます。

新井も頑張っていますが、右の大砲として、大きく育つでしょう。

大和のバッティングが狂ったのが、この江越を見てからと言います。

しかし、福留、マートンがあと何年出来るかわかりません。

それまでに、バッティングをみがく事を期待しましょう。


昨日は、来場者全員に、黄色のレプリカユニフォームを配るという、SBの真似をしたキャンペーンでした。

当然のように満席で、球場全体が、黄色一色で、輝いていました。

ビールがハンパなく売れただろうなと思います。

2015年7月22日水曜日

3点タイムリー


いや、野球って、本当に面白いなぁと、感嘆します。

阪神巨人3連戦を、無事勝ち越したからだけではありません。

すべて2点差の3連戦は、それぞれ、面白かったのですが、今日に試合は、特によかった。

初回、ヒット、四球、死球で2アウト満塁。

登場したのは、サード新井。

ガチガチに気負ってましたが、初球ストレートを真っ芯でとらえ、いい当たりのセンターライナー。

あーあと、思ったら、なんと、巨人のセンター立岡が、1,2歩前進し、あわてて背走。

走者一掃の3点タイムリーです。

両チームの監督も、試合後のインタビューで、まずい守備には触れませんでした。

しかし、ヒーローインタビューに立った、新井に笑顔はなく、ラッキーだけと思ったのでしょう、苦い表情でした。


立岡は、ソフトバンク時代、右打ちだったのを、巨人に入り、ケガをきっかけに左打ちに転向しています。

今季、巨人の1番で、唯一、3割を打っており、これからも頑張るでしょう。


そして、昨日、3タコだった7番江越が、ホームランで、貴重な追加点を上げました。

まるで、パリーグのバッターのように、ブンブン振り回しての結果です。

選手は皆、一生懸命、頑張っていますが、結果は様々です。

いや、本当に野球は面白いと思います。

今日のセンター


先日、梅雨明け宣言がありましたが、今日の大阪は逆戻りしたようです。

気温は上がらりませんが、蒸し暑く、野球日和とはいきません。

しかし、たぶん、今日も甲子園はあるでしょう。


昨日、一昨日と見ていて、いつもながら、勝敗は紙一重だと思います。

阪神から見れば、2試合とも、野手に足を引っ張られながら、運よく抑えたり、運わるく、点を取られたりです。

まあ、今の団子状態は、全チームにチャンスがあり、それなりに盛り上がります。


今日は、能見-ポレダと言うことで、どうなるでしょう。

今季ポレダには、4戦4敗です。

マイコラス、杉内、ポレダと、他チームには打たれても、阪神は打てないという、ピッチャーが続きます。

早めに点を取れればいいのですが、お天気のように、鬱陶しい展開かもしれません。


球場で試合を見ると感じるのですが、ホームランと四球以外は、打球と、守備位置で結果は変わります。

もちろん、守備の名手は、位置取りも良く、良い当たりを、楽にさばきます。

毎度書きますが、阪神だと、福留、大和の右中間は鉄壁です。

そのセンター、初戦は大和で、昨日は江越でした。

江越、今季、16試合で、45打数4安打。1割以下の打率です。

今日は、誰がセンターでしょうか?

2015年7月20日月曜日

大阪桐蔭


大阪では、3日つづいて、大阪桐蔭が話題になりました。

金曜日、オールスターで、藤浪がMVP.

土曜日もオールスターで、森が優秀選手。

そして、日曜日は、大阪桐蔭が、地区予選の初戦を突破しました。

相手は、昨年春の準優勝校 履正社です。

地区予選の初戦にもかかわらず、13000人が、観戦したそうです。

大阪では、高校野球の予選シードがなく、よそではありえない組み合わせが、序盤にあるそうです。

完全平等主義だそうで、おかしなしきたりがまかり通っています。

もし、今日、岩田投手が活躍すれば、4日連続、大阪桐蔭の話題となります。

頑張ってくれるでしょう。


阪神の若手ですが、レギュラーに一番近いのは、大和です。

2割5分以上打ってくれれば、誰も、起用に反対しないのですが、現状では1割台です。

このほかにも、期待されて入団した選手ばかりですが、ほとんど、目が出ていません。


阪神に早稲田罰があるかどうか、知りませんが、現在のGM中村、2005年の優勝監督岡田が早稲田です。

選手では、鳥谷、上本ですが、2人とも、岡田が引っ張ったそうです。

鳥谷は、メジャー行き断念の代わりに、将来は監督を約束と言われています。

鳥谷の場合、入団以来、ほとんど全試合出場していて、その強いカラダは大したものです。

2015年7月18日土曜日

ホームラン競争

昨日のオールスターですが、テレビを付けたら、ホームラン競争がはじまるところでした。

トップバッターは、横浜筒香。

ホームランバッターですが、今季はまだ、13本。

まあ、3本も打てればと見ていたら、打つは打つは・・

なんと9本も放り込みました。

何か、ルール変更でもあったのかと、首をひねるほど、ポンポンと・・

しかも、ほとんどの打球が、スタンド中段以上。

看板直撃が、いくつも・・

首をひねりつつ、二番手、ヤクルト山田を見ると、1本。

そうだろう、筒香の数が異常ってことで、納得しつつ、つづくは、パリーグ。

SB柳田、今季17本、西武中村、今季26本。

そこで、柳田4本、中村1本・・

これが準決勝と言うことで、筒香、柳田の決勝。

これも、筒香が先攻で、なんと、6本。

柳田も頑張って、3本でしたが、筒香の優勝でした。

足が速い、球が速いと並んで、ホームランが打てるというのは、天賦の才能だそうです。

筒香、23歳。とんでもない能力を持った選手です。


試合は、セリーグが勝ち、阪神藤浪が3回を完全に押さえ、MVPでした。

予定では2回だったそうですが、3回目は、大阪桐蔭の3選手がそろうとのことで、登板したそうです。

甲子園の優勝バッテリー、森選手を含む3人を、ピシャリと退けましたが、森選手のドーム天井に当たる内野フライも、驚きでした。

今日は、広島ですが、雨の心配なく、ゲームが出来そうです。

2015年7月15日水曜日

ビジター応援席


多くのプロ野球々場には、ビジター応援席があります。

ないのは、セ、横浜、ヤクルト。パ、西武、オリックスです。

ビジター応援席では、ホームチームの応援が出来ません。

これが出来て、ビジターが安心して、アウェーの球場に出かけられるようになりました。


昨日は、広島でしたから、ビジター席は、ほぼ、真っ赤でした。

広島の応援は、スクワットが中心で、みな、元気です。


ところで、甲子園のビジター席には、不思議な設定があります。

ビジター応援席は、チームによって、エリアが決まっています。

巨人6、ロッテ、広島5、中日、横浜、日ハム2、ヤクルト、楽天1です。

そうです、ソフトバンクには、ビジター応援席がありません。

昨年の日本シリーズは、2エリアだったようです。

来年のソフトバンク交流戦は、甲子園なので、ビジター応援席を作ってほしいなと思っています。

2015年7月10日金曜日

秋山、よくやった

昨日は、長い試合でしたが、サヨナラ勝ちで締めくくれました。

試合としては、凡戦なのでしょうが、見ていて、とても面白い試合でした。


阪神先発の秋山、不安を吹き飛ばすピッチングで、6回2失点と、試合を作りました。

5回までは、このまま、完投、完封かと思いましたが、そう甘くもありません。

2、3回の満塁機に得点できず、同点に追いつかれ、代打で、交代は、仕方ないでしょう。


2回は、1アウト満塁で、大和が併殺打と最悪でした。

しかし、大和は、この日も、ファインプレーの連発で、守備で見せます。

大和は、打たなくても仕方ないから、センター8番で、ガマンして使って欲しいところです。


最後は11回裏、中日若手の抑え、福谷が、3四球+パスボールでサヨナラと、あっけない幕切れでした。

福谷と言えば、同じ甲子園で5月、9回2死から登板し、2四球で同点とされました。

この時は、後続の又吉が、サヨナラ打を打たれて、泣くな又吉と言うことでしたが、又吉は、昨日も中継ぎ登板し、抑えています。


プロ野球は、同じ相手と、半年間ゲームするので、こういうドラマが見られます。

今日からは、ドームで巨人戦です。

メッセ、藤浪、岩田と、3本柱で戦います。

是非とも勝ち越してほしいものです。

2015年7月6日月曜日

頑張れ、岩田!

昨日の阪神は、珍しく、ワンサイドの勝利でした。

藤浪が先発し、8回1失点。

先日、藤浪投手の登板試合でエラーし、32イニング無失点という記録をストップさせた上本が、この日は、3打点と、借りを返しました。

アメリカのメジャーでは、先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内に抑えた時を、クオリティ・スタート。

7イニング以上を投げ、かつ2自責点以内で抑えると、ハイクオリティスタートと評価するそうです。

その意味で、文句なしの、ハイクオリティスタートでした。

9回、登場したのが、筒井投手で、今季初登板。

1ヒット打たれましたが、それ以外は、3者三振で打ち取りました。

この投手は、2003年、阪神優勝の年のドラフト自由枠、ほぼドラ1の選手です。

期待されましたが、それ以来、11年、鳴かず飛ばずで、そろそろ、戦力外かと思われています。

力はあるのに、それを発揮できない、典型のような投手で、この日のように、勝負に関係なければ、目を見張る働きです。

競った展開で、使えるようならと思いますが、明日以降、どうなるでしょうか?


明日は、糖尿病の星、岩田投手が、先発です。

これも先日、上本のタイムリーエラーから崩れた試合がありました。

上本も、意識しているでしょうから、楽しみです。


ただ、この試合、中日は、プロ入り3年目20歳の若松投手で、阪神戦は、初先発です。

どうせ・・と思っていたら、今季、結構、好成績です。

頑張れ、岩田!



2015年7月5日日曜日

山本投手に、ツキ

住吉です。

昨日の阪神は、7-6という、ヒヤヒヤの勝利でした。

小刻みに先制するのですが、これまた小刻みに詰め寄られ、ようやく逃げ切るというゲームでした。

無名の先発、山本投手に、ツキがあったのでしょうか。

試合開始と同時に、1番上本が、29歳の誕生日を自ら祝って、初球ホームラン。

3番福留が、ホームラン2本で、4打点ですが、4回先頭で、ソロホームラン。

これが、外野のフェンス上端に当たり、スタンドイン。

2センチでも手前なら、2ベースでした。

9回、2点差で、呉昇桓です。

ここで、前の試合で、同点2ランを打たれた後藤 武敏 ゴメス(登録名です)に、また、ホームランを打たれましたが、1点差で、逃げ切りました。


山本投手は、一昨年のドラ5で、初先発、初勝利。

福井から応援に駆け付けた父親と、兄が、何度もテレビに映っていました。

スピードはないのですが、逃げずに向かって行くところに、好感がもてました。


今日は、藤浪ー三浦の対決ですが、テレビ放送がありません。

日曜デイゲームは、良くこういうことがあります。

はてさて、結果はいかがでしょうか?