2014年7月24日木曜日

能見暴投で負けた!のだろうか?

昨日は、能見が、9回表、痛恨の暴投で決勝点を献上し、敗れたとのことだが、そうだろうか?


9回、先頭の巨人亀井から、ライト前ヒットを打たれ、ノーアウト1塁。

2番長野が三振の間、代走鈴木が盗塁失敗で、三振ゲッツー・・だった。

ところが、上本のタッチが甘く、空タッチで、セーフ。

この後、能見の2度の暴投で、1失点・・という流れとなった。


テレビでも見ていて、はっきりわかる誤審だ。

正直者の上本は、がっくり、下を向いた。

誤審だと思ったのだろう。

ここだ。

ならば、なぜ、アピールしないのか?

上本がアピールすれば、ベンチも抗議し、審判は迷う。


7月14日にナゴヤドームの中日‐阪神戦。

5‐3と中日リードの八回裏、1死一、三塁から中日・和田のライナーを、右翼・福留がギリギリで捕球したかに見えた。

東一塁塁審はアウトをコール。

この判定に中日・谷繁監督が猛抗議した。

すぐさま審判団が集まって協議した結果、アウトの判定が覆り、フェアとしてゲーム再開。

プレーが動いている中で判定が変わるのは異例中の異例だ。

試合後、東塁審は、「アウトと判定した僕に疑念が生じた。だから他の審判に聞いたんですけど、3人は全員、フェアの判定。僕が一番、悪い角度で見てしまったかもしれない」と語っている。

この判定変更がなければ、この試合も、どうなっていたかわからない。



そして、昨日の試合、1塁は、あの東塁審だった。

嶋田2塁審が、抗議で、審判団に意見を聞くかどうかは、わからない。

しかし、審判の判定変更で、以前の試合を落とした阪神は、もっと強気に出てもいいのではないか?


また、上本は、これまで、何度も、甘いタッチで、セーフにしてきた前科がある。

自分のプレーに、自信があるなら、抗議すべきだろう。

未練がましく、不満をあらわすくらいなら、強くアピールすべきだ。


上本、大和は、覇気の感じられない選手として、知られる。

クロスプレーに弱いとなれば、他チームや審判になめられるばかりだ。


今回、汚名挽回の、絶好のチャンスを逃した。

なめられたままなら、次もすぐ来る。

ぜひ、強くアピールしてほしい。

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