2015年6月11日木曜日

応援のマナー


一昨日、ヤフオクドームでのことです。

応援は、いつもの、レフト外野、ビジター応援席です。

ヤフオクドームへは、10回ほど出かけていますが、最近は、ここがほとんどです。


そこでのことですが、隣に、30歳前後の、若い男子が、試合が始まってから1人で、来ました。

この男子は、ビジター応援席は初めてのようで、まるで、マナーを知りません。


どの球場でも一緒ですが、ビジター応援席では、ビジターチームの応援しかできません。

また、ビジターチームの攻撃時は、立ち上がって応援します。

ナゴヤドームの場合、中日応援席があり、ここでは、立って中日を応援するよう、求められます。

これらは、ゆっくり、試合を楽しむ場所ではありません。


それを知らないこの男子は、隣の私に、

・応援のとき、立ち上がるのが迷惑だ。

・座っていても、レプリカユニホームの袖が当たって、迷惑だ。

と、クレームを付けてきます。

とんでもない、隣人に遭遇したと、大変、残念に思ったところです。


言いがかりを付けてくるので、言い争いになります。

とうとう、この男子は、球団係員に、苦情を申し立てに行きました。

そこで、ルールを教えてもらえば、おとなしくなるだろうと、思っていました。

ところが、残念なことに、言いがかりは、続きます。


何度か、球団係員が来て、その男子と、話し合いますが、納得しないようです。

当然、内容は聞こえてきます。

球団係員:立ち上がっての応援は、禁止していません。

男子:それは不満だから、返金して欲しい。

球団係員:返金は出来ません。

なんと、そういう、内容です。

そこで、私は、球団職員に掛け合いました。

私:席料2000円を、私が出すから、返金してあげてよ。

球団係員:それは、お客さん同士の、話しあいで決めてください。


そこで、私は、球団係員の目の前で、2千円を、男子に差し出しました。


男子:イヤ、手数料も欲しい。

私:いくら?

男子:100円。

私:ハイ、じゃ、2100円。


男子は、現金を受け取ると、すぐに、出ていきました。

折角、大阪から出かけて行って、試合中、ずっと、イヤな思いをするのは、たまりません。

それが、わずかなおカネで、解消したので、ラッキーでした。


その男子が、どんな思いで、ビジター応援席に来たのかは、知りません。

しかし、ファンならば、ルールを知り、マナーを守って、来てほしいと願います。

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